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環境への取組み内容
■天然ガスの普及促進
地球温暖化の原因とされるCO2(二酸化炭素)。天然ガスは、燃焼時のCO2排出量が最も少ない化石燃料として世界中で高い評価を受けています。
天然ガスは、燃焼時のCO2排出量を石油に比べて約25%削減し、さらに、光化学スモッグや人体への影響が問題となるNOx(窒素酸化物)の排出量は石油に比べて約43%削減、大気汚染や酸性雨の原因となるSOx(硫黄酸化物)や煤塵はほどんど発生しません。
弊社は、今後ともクリーンエネルギー「天然ガス」の普及に全力で努めてまいります。
≪SOx・NOx・CO2排出量比較表≫
■高効率・低環境負荷ガス機器の普及促進
弊社は、天然ガスを利用した家庭用ガス発電・給湯暖房システム「エコウィル」をはじめ、高効率ガスふろ給湯器「エコジョーズ」、高効率ガス冷暖房システムなど、CO2排出量の削減に向けて高効率ガス機器の普及に努めてまいります。
●ガスコージェネレーションシステム
家庭用ガス発電・給湯暖房システム「エコウィル」の普及
●高効率ガス給湯器の普及
高効率ガスふろ給湯器「エコジョーズ」の普及
●ガス冷暖房システムの普及ガスエンジンヒートポンプ(GHP)の普及
■事業活動における省エネルギー化の推進
1.本社ビルに総合省エネルギーシステムを導入
弊社では、エネルギー消費量と環境負荷の効果的な
低減を図るため、平成16年12月より本社ビルに『総合省
エネルギーシステム』を導入いたしました。
≪導入内容≫
@発電型高効率ガスヒートポンプ(GHP)
Aマイクロガスエンジンコージェネレーションシステム
(排熱利用暖房・給湯)
B自然利用換気システム(中間期外気冷房・夏期ナイトパージ)
C高効率照明システム(昼光センサー制御・人感センサー制御・省電力誘導灯)
DBEMS(ビル・エネルギー管理システム)運転最適化
E外壁の断熱強化(ロイガラス)による建物外熱負荷の軽減 等
※この総合省エネルギーシステムの導入は、独立行政法人 新エネルギー・産業技術総合
開発機構(NEDO)の平成16年度 住宅・建築高効率エネルギーシステム導入促進事業に
採択されました。
2.ガス・電気・水道の省エネの実施
(1)クールビズの実施(毎年6月1日〜9月30日)
@館内の冷房温度を28℃にて管理します。
A涼しい日(時間帯)の冷房の使用を制限します。
Bクールビズ実施期間中、従業員は原則として上着・ネクタイを着用いたしません。
(2)昼休み・不在時の消灯、ならびにコンピューター電源OFFの実施
(3)コピー用紙の使用枚数の削減
@両面印刷・コピーの徹底
A出力・コピー制限の徹底
B部署ごとに、コピー用紙の削減目標を設定
3.ガソリン使用量の削減
@アイドリングストップの実施
Aエコドライブ・安全運転の実施
4.産業廃棄物の抑制及びリサイクル
(1)ガス工事における残土の削減
@浅層埋設の実施
A再生砂・再生砕石の使用
B改良土の使用
C他社との同時期施工
(2)産業廃棄物及び回収ガス機器の分別・リサイクル