梅雨は湿度が高く、カビが繁殖する季節です。久しぶりに、フローリングに敷きっぱなしの布団や、カーペットをめくると、そこには黒ずんだカビが！となってしまった時のために、フローリングのカビ掃除の方法をご紹介します。
アルコールでカビ掃除
アルコール洗剤をスプレーボトルに入れ、カビが発生している箇所に吹き付けます。その後、乾いた雑巾で吹き付けた部分を拭き取ります。フローリングは、水分に弱いので変色を防ぐために乾いた雑巾を使用しましょう。
※アルコール洗剤を使用する際は、ゴム手袋とマスクを装着し、換気を行いましょう。気分が悪くなった場合には、直ちに使用を中止してください。
塩素系漂白剤は使用しない
お風呂等の水回りでカビ掃除に使用する塩素系漂白剤は、フローリングを脱色してしまうため、使用しないようにしましょう。アルコール洗剤が無い場合には、消毒用のエタノールを、水で濃度70％程度に薄めたエタノールスプレーを使用する方法もあります。
カビ掃除の前に掃除機を使用しない
カビ掃除の前に掃除機を使用すると、フローリングに付着したカビを、掃除機の排気口から部屋全体にまき散らすことになります。「カビ掃除したのに、すぐにカビが生えてきた…」とならないように、カビ掃除前に掃除機をかけることは避けましょう。
アルコール洗剤で掃除してもカビが落ちない場合は、張替えなどが必要になるため、カビ除去の専門業者に依頼しましょう。
梅雨はカビの繁殖が進み、汚れが目立ちやすくなる季節です。カビの掃除をしっかり行い、きれいなフローリングを保ちましょう。
窓を開けて換気をしましょう
掃除機の吸引で、カビの胞子をまき散らしてしまいます！
