普段お洗濯をする際に、洗う衣類に合わせて「洗濯コース」を使い分けているでしょうか。洗濯機には、様々なコースや機能がありますが、「どのコースを使えばいいかわからなくて、いつも標準コースで洗っている」という方もいらっしゃるかと思います。
衣類に合わせて適切なコースを選ぶと、汚れが良く落ち、衣類を長持ちさせることができますので、今回は、コースの使い分けについてご紹介します。
各コースの特長
洗濯機のコースは、メーカーにより様々な呼び方や設定がありますが、基本的なコースは4コースがあります。
「標準コース」は、基本的に洗い1回、すすぎ2回、脱水2回で構成されています。
これに対して「スピードコース」では、多くのメーカーにおいて、すすぎと脱水を1回にして、洗い上げる時間を短縮しています。
「おしゃれ着コース」では、洗濯槽をゆっくり動かし、やさしく洗うため、型くずれしやすい衣類のお洗濯に最適です。「おしゃれ着コース」に適しているかは、衣類タグに手洗い表示が付いているかが目安になります。
「大物洗いコース」は、洗濯槽をゆっくり動かしながら、多くの水と時間をかけて洗い上げます。機種によっては、洗濯時の片寄り等を防ぐために、洗濯ネットを必要とする場合がありますので、取扱説明書を確認し、事前に準備しておきましょう。
洗い方で衣類を分けるのが面倒な方には、使うコースに合わせてかごを複数用意しておくと便利です。お気に入りの衣類を長く着るためにも、洗濯コースを使い分けてみてはいかがでしょうか。
各コースの詳細は取扱説明書に記載されています
設定方法は電源を入れた後にゴースを選ぶだけ!