毎日顔を洗ったり、歯磨きしたり、何度も使う洗面台ですが、気付いたら洗面ボウルのくすみ、鏡の汚れなど汚れが…なんてこと、ありませんか?
今回はそんな洗面台の掃除についてご紹介いたします。
洗面ボウルにはフッ素入り歯磨き粉!
洗面ボウルは汚れが目立つ場所ですが、ここの主な汚れの原因は水垢です。水垢は、洗面台表面の水滴が蒸発し、水滴中のミネラル分がその場で石灰化することで生じてしまいます。
この水垢を落とすには、撥水性の高いフッ素入りの歯磨き粉がおすすめです。フッ素入り歯磨き粉をスポンジにつけて洗面ボウルをこすることで、汚れを落としながらコーティングし、水垢を予防することができます。
鏡のくもりにはじゃがいもの皮!
何度拭いても鏡が白くくもってしまうのは、鏡に飛び散った水滴が蒸発し、白いカルキが浮き出てくることが原因です。
そんな時には、じゃがいもの皮を利用することがおすすめです。じゃがいものでんぷん質には、このカルキ汚れを分解して、くもりを防止する効果がありますので、鏡のくもりを除去してくれます。
じゃがいもの皮の内側(実の部分)を鏡にこすりつけて、でんぷん質で皮膜を作ります。でんぷんの跡が残りがちですので、乾いた布で軽く拭き取ると目立たずにきれいになります。
今まで単に捨てていたじゃがいもの皮が、便利な道具になりますのでぜひ試してみてはいかがでしょうか。
何度も流すとフッ素コーティングが落ちてしまうので、すすぎは一回がおススメ!
じゃがいもの断面が乾く前にサッと塗り付けることがポイントです